幻塾入門の実態|親との和解もアムウェイ勧誘の布石だった

こんにちは。Nの視点です。
マルチとスピリチュアルはセットで語られがちな実情があります。
私がアムウェイに勧誘された野澤グループでもそうでした。
本日は、昨日取り扱った「引き寄せの法則」をメインに取り扱ったセミナー、「幻塾」について取り扱って行こうと思います。
目次
幻塾とは?
私が参加した「幻塾」は、Zoomで開催されるスピリチュアル色の強いセミナーです。
入門編は無料で参加できましたが、本編は有料であり、参加条件として以下の3冊の本を読んでおく必要があると言われました。
- 本田健『未来は選べる』
- 佐藤ミツロウ『神様とのおしゃべり』
- ドクター・ヒューレン『豊かに成功するホ・オポノポノ』
いずれも「自己啓発」「引き寄せ」といったテーマで人気の著書です。
つまり幻塾は、こうした本を下敷きにしたスピリチュアルと成功哲学を融合したような内容になっています。
シネマ塾や未来塾と内容がかぶっていた
入門編に参加してまず思ったのは、「いつも未来塾やシネマ塾で聞いている話と同じだな」ということでした。
野澤さんが語っていた
「夢を明確にすることの大切さ」
「一流に触れることで一流になれる」
といった話を、2時間かけて水増ししたような印象を受けたのです。
新しい視点や切り口があるのかと思いきや、内容は既に聞いた話の繰り返し。
むしろ「これ以上深いことは存在しないのか?」と疑問を抱いてしまいました。
入門編なので「詳しくは本編で」という誘導があるかと予想していましたが、興味を引くような要素もほとんどありませんでした。
私の場合、元公務員という立場から退職するまで勧誘ができず、その間にシネマ塾や未来塾といったフロントセミナーに何度も参加していました。そのため「またこの話か」と感じる頻度が高かったのかもしれません。
しかし、これが「最初に幻塾入門を受けた人」であれば、もう少し新鮮に感じた可能性はあります。
親との関係修復を勧める本当の理由
もう一つ強く印象に残ったのが、「親との和解を勧める理由」です。
セミナーでは「目標を達成するまで諦めてはいけない」という流れの中で、次のように語られました。
「親との関係は良好にしておくべき」
「絶縁していても、手紙や電話を繰り返せば関係は修復できる」
「それは長い時間がかかるかもしれないが、決して不可能ではない」
一見すると良い話のように思えます。
親子関係がこじれている人にとっては、前向きなきっかけになる可能性もあります。
ですが、実際のところいわゆる "毒親" と呼ばれる関係を断っておくことが健全な親との関係だってある中で、親子関係の修復を実現可能な第1目標として語ることの暴力性は無視できません。
それに加えて、ここで強調されていた目的は「アムウェイで目標を達成するために、まず親に買ってもらうこと」でした。
つまり「親との和解」=「最初の顧客確保」という打算的な考え方が根底にあったのです。
勧誘の本音と建前のギャップ
野澤グループでは、表向きは「親との関係を良好にしよう」「親を思うならアムウェイの良い商品を勧めてあげよう」と語られます。
ですが、私が実際に耳にしたのは次のようなもっと率直な言葉でした。
「親にはまずブランドチェンジさせよう」
「親なら最初に買ってくれるだろうから」
この打算的な言い回しの方が、勧誘者としての本音だと感じました。
「友人や知人には無理強いしない」と教えながら、親には当然のようにブランドチェンジを求める。
この矛盾には不気味さがあります。
まとめ|幻塾が映し出す勧誘の実態
幻塾入門は、一見するとスピリチュアルで前向きな学びを得られる場のように演出されています。
しかし実態は、シネマ塾や未来塾と内容が重複しており、学びというよりは「マルチのための下地づくり」に過ぎませんでした。
さらに「親との和解」を美しいテーマのように語りながら、その目的が「親を最初の顧客にするため」というのは実に打算的です。
セミナーに参加して「人として成長できた」と感じる人もいるかもしれません。
ですが、裏側を知ると、その成長が「アムウェイのため」になっていることに気づかされるのです。
本ブログはアムウェイに勧誘され、アムウェイでの成功を本気で目指し、離脱した経験から、マルチレベルマーケティングやアムウェイについての様々な事を取り扱っています。