【前編】特商法スレスレ?アムウェイ勧誘の手口
こんにちは、Nの視点です。
今回は予告通り、勉強会からどのようにアムウェイビジネスの話を持ちかけられ、いわゆる “グレーな勧誘” へ移行していったのかについて書いていきます。
少々長くなったため、今回は前後編に分けてお届けします。
後編はこちら↓
【後編】特商法スレスレ?アムウェイ勧誘の手口 - Nの視点〜俳優界のマルチの話〜
目次
未来塾・シネマ塾で教えられていたこと
野澤グループでは、「芸術家や表現者として活動を続けるためには、ご飯を食べるための仕事に時間を取られないことが重要」という思想が根底にありました。
そのため、彼らは「自由人」を目指すべきだと繰り返し語ります。
この自由人とは、「生活費を稼ぐために仕事をする必要のない人」を指します。
考え方自体は野澤グループ独自のものではなく、『ユダヤ人大富豪の教え』といった書籍に由来しており、MLMに否定的な著名なお金系YouTuberも使っている言葉でした。
自由人になるためには、権利収入を得られる基盤を築き、時給制ではなく権利収入で生活費を賄う必要があります。
そのためには経済(お金、経営、プロデュース、マーケティング)を学ぶべきだとされ、
- お金: 『ユダヤ人大富豪の教え』
- 経営: 『地球は「行動の星」だから、動かないと何も始まらないんだよ。』
といった書籍が推奨されていました。
さらに、「夢を叶えるには情報強者である勝ち組とつるむこと」「夢を100個ノートに書くこと」も繰り返し勧められていました。
勧誘が切り出されたタイミング
私が初めてアムウェイの話を出されたのは、公務員を辞めて転職活動に入った時期です。
勉強会に誘ってくれた女性声優から、
「野澤さんや○○さん(同じコミュニティの俳優)が自由人になったビジネスについて教えたいんだけど、時間取れる?」
と声をかけられました。
そのアポを取る段階で、「この製品知ってる?」とアムウェイ商品の画像を見せられました。
私はアムウェイ自体を知らなかったため話は広がりませんでしたが、今思えばこれは布石でした。
ただし、よくある “騙し討ち” のような突然の勧誘ではなく、以前から彼らのビジネスに興味を持っていたこともあり、抵抗感はあまりありませんでした。
そして彼女から、
「アムウェイっていう会社の中で私たちのやっているビジネスの勉強会があるんだ。でもその前にざっくり説明したいから、カフェで話せない?」
と誘われました。
後になって知ったのですが、この事前説明は特定商取引法(マルチ商法に関する法律)で禁止されている「何も知らされていない人を勧誘の場に連れていく」という状態を避けるための工程だったようです。
完全に合法とは言い切れませんが、明らかな違法勧誘とも断定できない――だからこそ “グレー” なのです。
カフェでのビジネス説明
当初は彼女から「私より野澤さんの方が説明が上手いから3人で会おう」と言われていましたが、予定が合わず、最終的には彼女と私の2人で話すことになりました。
集合場所は、シネマ塾後の質問会でよく利用していたサンマルク。
ここで以下の順番で説明を受けました。
- どのように自由人になるのか
- 権利収入とは何か
- アムウェイとはどんな会社なのか
最後に、
「アムウェイで実際にどうやって権利収入を得るのかは、本社の勉強会で教えることになっていて、今は私からは説明できない」
と言われ、この日の説明は終了しました。
次回予告
次回の後編では、このカフェでの説明内容をより詳しく掘り下げて書いていきます。
興味のある方は、ぜひはてなブックマーク、X(旧Twitter)↓のフォローをしていただけると嬉しいです。